【kukuコラム vol2】タキシードの歴史

結婚式や夜のパーティの正装としてのイメージが強いタキシードですが、原型となったのは「スモーキングジャケット」だったというのはご存知でしょうか?

 

今回はククルザの冬限定の人気フレーバー『タキシード』のご紹介と併せて、ファッションとしてのタキシードの歴史を紐解きたいと思います。

 

冒頭のとおり、元々タキシードは「スモーキングジャケット」という自宅の部屋などでくつろぎ、シガーを喫煙する時に着るために作られた専用の羽織でした。

フォーマルなイメージのあるタキシードですが当初は意外な用途で着られていたんですね・・!

 

皆さまもタキシードといえば丈の長く、燕の尾のようになったジャケットの印象が強くありませんか?

それは1870年代のヨーロッパの貴族の服装が決まって「テールコート」と呼ばれる丈の尾が長いジャケット(いわゆる燕尾服)を主に着用していたためです。

 

ですが、ファッショニスタとしても有名であった貴族の方が

「もっとカジュアルに着れるものが欲しい!」と街のテーラーにオーダーしたことがきっかけに、タキシードは時代とともに様々な型をもって人々のファッションを彩ってきました。

 

1950年頃の娯楽の少なかった時代、タキシードに人気に拍車をかけたのは

ファッションアイコンとして活躍した映画の大スター!

(現代でもジェームズ・ボンドこと007はタキシードの永遠のアイコンですよね。)

その後1970年代に入るとディスコブームが到来。

カラータキシードなど様々なバリエーションの進化系のタキシードが登場…

 

そして1980年代になると様々なドラマなどの主演俳優がこぞってクラシックなタキシードを着用。

そこから再び本来のフォーマルウェアの姿に戻っていきます。

ちなみに、その頃日本では逆行してアメリカでは時代遅れとなっていた「金・銀」などの派手なスーツが流行っていたようです。。

 

そして今アメリカで主流のブラックスーツやシンプルなブラックタキシードは、やはり永遠のフォーマルウェアとなりました。

 

この変遷を読み解くとキーワードとなるのは1980年代に到来する・・

『クラシックへの原点回帰 』

新しいものが時代の流れを受け、変化を遂げては原点に立ち返る。

永く愛されあり続けるためには時には原点にもどり、本来の魅力を改めて見つめ直すことが大切なのかもしれません。

 

ククルザポップコーンはこれからも新しい魅力を創造するとともに、

原点を忘れずに皆様に美味しいフレーバーをお届けをしてまいります!

 

最後になりましたが商品のご紹介です。

(詳しくは下記の商品ページからご覧ください)

 

▽▼kukuruzaポップコーン『タキシード』▼▽

~まるで「タキシード」を着たようなポップコーン~

王道のキャラメルフレーバーに黒と白のチョコレートでデコレーションし、まろやかな甘さのベルギー産ホワイトチョコレートに、ほろ苦い大人な味わいのフランス産クーベルチュールダークチョコレートを合わせた繊細な口どけがたまらないです。

2種類のチョコレートと、ャラメルポップコーンのコクが重なり合い、贅沢な味わいを楽しめる一品です。

 

!!予告!!

来月2/14はバレンタインデー!

タキシードのお得なギフトセットが1/22より登場予定…!どうぞお楽しみに!

 

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